美術館の中庭にたたずむ小さなプール。水が張られているはずなのに、地上からのぞくと水中で服を着た人が写真を撮ったり見上げたり。プールの中に移動すると、そこに水はない。でも見上げると、水面が揺らぎ、地上からのぞく人がいる。
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「それは時代を映す容器だ」
金沢市の21世紀美術館の人気展示作品「スイミング・プール」の生みの親、アルゼンチン出身の作家レアンドロ・エルリッヒはそう語る。作品はすでに作者の手を離れ、コロナ禍の今、新たな意味や解釈を帯びている、とも。話を聞いた。
新型コロナウイルスの感染拡大…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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