金融機関の1割、サイバー攻撃で業務に影響 日銀調査

 日本銀行が31日公表した調査結果によると、全国400超の金融機関のうち約4割が、最近2年余りの間にサイバー攻撃を受けていた。約1割はサイバー攻撃で、「業務・経営に影響があった」という。脅威は高まるが、6割弱の金融機関が人材確保に悩む実態も示された。

 大手銀行や地方銀行、信用金庫など402金融機関が対象で、昨年9月に調査。2017年以降のサイバー攻撃事案の発生を尋ねると、攻撃を受けたことがあるのは39・8%。さらに、業務や経営に「重大な影響があった」1・2%、「軽微な影響」9・5%、「影響はなかった」29・1%だった。

 金融機関のサイバー攻撃として…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment