釣りに来たら、海中にナマコやサザエが見えた。網ですくって捕った。それは「密漁」です――。福岡県内の岸壁で海にいたナマコなどを捕ったとして、釣り人の男性が漁業法違反の容疑で県警に検挙された。ナマコの密漁は近年厳罰化されたばかり。男性は県警の調べに「少しだけならいいだろうと思った」と話しているという。
糸島署によると、5日に漁業法違反(特定水産動植物採捕の禁止など)の容疑で福岡地検に書類送検されたのは、大野城市の会社員の男性(58)。容疑は、昨年12月24日午後8時~10時15分ごろ、糸島市志摩芥屋の岸壁で、漁業権や採捕許可がないのにナマコ6匹とサザエ29個を密漁したというものだ。
男性は「自分で食べるために…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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