鉄パイプで殴打し背中踏みつけか 神戸6歳児死亡、殺人容疑の叔父ら

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杉山あかり 高木智也

 神戸市西区の草むらで6月、スーツケースに入った穂坂修(なお)君(6)の遺体が見つかった事件で、修君が死亡直前、背中を踏みつけられたり、鉄パイプのようなもので殴られたりしていたとみられることが23日、兵庫県警への取材でわかった。

 県警は同日、これらの暴行で修君を殺害した疑いが強まったとして、母で無職の穂坂沙喜容疑者(34)=同区玉津町居住(いすみ)=ら4人を殺人容疑で再逮捕し、発表した。

 捜査1課によると、他に再逮捕されたのは、いずれも無職で、修君の叔父の大地(32)、叔母の朝美(30)と朝華(30)の3容疑者。4容疑者はきょうだいで、一家は修君の祖母(57)と修君を加えた6人暮らし。

 4人の再逮捕容疑は6月17日夜~19日夕、自宅で修君の背中を鉄パイプのようなもので繰り返し殴るなどし、殺害したというもの。県警は4人の認否を明らかにしていない。

 司法解剖の結果、修君が死亡…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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