鉄道でも消費増税初日トラブル相次ぐ(スポーツ報知)

 消費税率が8%から10%に引き上げられた1日、各地で増税を巡るトラブルが続発した。回転ずし最大手・あきんどスシローでは、約4割弱の店舗がシステムトラブルのため会計時に消費税が「0%」となって税金を徴収できない障害が発生。“免税状態”での営業を余儀なくされた。コーヒーチェーン大手「ドトールコーヒー」やコンビニチェーン大手「ミニストップ」でもレジがフリーズしたり会計を誤計算するなどの障害が発生。鉄道各社でも発券トラブルがあり、波乱の増税初日となった。

 消費税増税に伴い、鉄道でも各地の駅で発券トラブルが相次いだ。大阪メトロによると、1日朝、増税に伴う運賃改定に合わせて新たに導入した券売機が正常に起動しないトラブルが25駅計56台で起きた。午前7時13分までに復旧。乗客9人が切符を購入できず、乗車証を発行したという。

 京成電鉄では、乗り越し精算の機械の設定が千葉県内の4駅で消費税8%で計算した旧運賃のままとなっていた。利用した人はおらず、午前8時半ごろに新運賃へ更新した。国土交通省によると、名鉄や東京、千葉、神奈川、京都など全国のバス会社計9社でも発券トラブルなどがあったという。

【関連記事】


Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment