「はい。写真の町、東川町です」。役場に電話すると開口一番そう言う。8月、北海道旭川市の隣にある人口8400人の町を訪れた。あちこちに写真パネルが置かれ、役場玄関にも「写真文化首都」の大看板が。
鉄道、国道、上水道の「3道」がない。そんな町に地方議員や自治体職員らがひっきりなしに視察に来る。それは「写真の町」だからではない。
首都圏でさえ人口減に転じた今、町の人口は増え、税収も増えている。その理由を知りたくて来るのだ。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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