銃撃1発目は8メートル後ろから 2.7秒後に2発目、迷いない動き

 安倍晋三元首相(67)が奈良市で銃で撃たれて殺害された事件で、逮捕された無職の山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が安倍氏の後ろ約8メートルから発砲し、さらに進んで5メートルの至近距離から2発目を放って命中させていたことが捜査関係者らへの取材で分かった。

 山上容疑者の動きに迷いはみられず、奈良県警は強い殺意を持って事件を起こしたとみている。

 山上容疑者は奈良市の近鉄大和西大寺駅北側で8日午前11時32分ごろ、参院選の街頭演説中だった安倍氏を銃で撃ったとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。

 安倍氏は演説時、高さ約80…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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