鎌倉幕府の2代執権・北条義時を中心に、御家人たちの群像を描くNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。義時が生まれた静岡県や神奈川県が主な舞台となっているが、登場人物ゆかりの場所や関連の史跡は愛知県や岐阜県にも点在する。ドラマの放送に合わせ、今だから楽しめるものもある。
愛知県犬山市羽黒地区は、源頼朝の家臣団13人の一人、梶原景時やその一族のゆかりの地とされる。
頼朝死後に鎌倉を追われた景時は自害したが、孫の景親らは羽黒に落ち延びたとされ、一族が住んだ城の跡や菩提(ぼだい)寺の興禅寺がある。
景時は尾張に赴任していた際…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル