長さ124メートルの広告看板が17日、東京都渋谷区の小田急小田原線代々木八幡駅に登場した。小田急電鉄によると、駅舎やホームといった鉄道の用地内では国内で最長の看板という。
キリンビバレッジ(東京)の飲料「キリン 午後の紅茶」の発売35周年を記念した企画。看板には、「家族、同僚、友達など、人と人とのさまざまな関係性の中から幸せな瞬間を切り取った」というコンセプトの写真や商品などを掲載している。
看板は、代々木八幡駅の下りホームの壁面に取り付けられている。看板の幅は約2メートル、ホームからの高さは約1・5メートルに位置する。
代々木八幡駅のホームの形状は、小田急線内の駅では最もきついカーブになっている。このため、ホームから見た場合も、長い看板を端から端まで視界に入れることができるという。同社の担当者は「通過する列車が速度を落とすため、乗客にもゆっくりと看板を見てもらえる」と話す。(一條優太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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