寺島笑花
3年ぶりに開催される「長崎ランタンフェスティバル」の試験点灯が21日にあり、長崎市の街が幻想的な明かりに包まれた。メイン会場の湊公園では、中国の七夕をイメージした高さ10メートルのオブジェに明かりがともり、沿道から歓声が上がった。中国の春節(旧暦の正月)を祝う行事で、22日から2月5日までの15日間、約1万5千個のランタンやオブジェが市中心部を鮮やかに染める。
ランタンフェスティバルは今年で28回目。2021年と22年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となっていた。
今年は来場者の密を避けるため、公園でのステージイベントは中止。代わりに、市中心街の浜町アーケードなどで龍踊(じゃおどり)やエイサーが披露される。また、清朝時代をイメージしたパレードやショーも開催される。(寺島笑花)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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