長期化する入管収容 20年取り組む弁護士「今が最悪」

 ――長崎県の大村入国管理センターで6月、ナイジェリア人の長期収容者が亡くなりました。原因は分かっているのでしょうか。

 「餓死したとか、ハンストをしていたとか言われていますが、公式には分かっていません」

 ――公的な施設で管理されていた人の身に起きたことのはずです。なぜわからないのでしょう。

 「当局が発表しないからです」

 ――統計のある2007年以降、入管の外国人収容施設での死者は計15人、うち5人が自殺です。自殺未遂も相次いでいます。

 「亡くなった原因を公式に究明…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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