長野の雪崩事故、男性2人の死亡確認 外国人グループが斜面を往復か

【動画】長野県の雪崩事故で県警が心肺停止の男性2人を発見=福留庸友撮影

 長野県小谷(おたり)村で、スキー場のゲレンデ外を滑走していた外国人らが雪崩に巻き込まれた事故で、捜索に当たっていた長野県警の山岳遭難救助隊が30日午前、現場付近で心肺停止になった男性2人を発見し、その後死亡が確認された。

 県警などによると、29日に雪崩が起きたのは白馬乗鞍岳にある天狗原の東側斜面(標高約2100メートル)。栂池(つがいけ)高原スキー場のゴンドラリフトの到着駅からさらに1キロ以上、山頂側に登った場所に位置する。現場付近には3グループの外国人計13人が、ゲレンデ外の未整備の斜面である「バックカントリー」をスキーなどで滑走するために訪れていた。

 雪崩は29日午後2時半ごろ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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