14日午前10時ごろ、長野県松本市の乗鞍岳位ケ原(くらいがはら)付近(標高約2400メートル)で、「雪崩が起きた。山の斜面でスキーをしていた人が5、6人巻き込まれた」と119番通報があった。
長野県警や松本広域消防局によると、現場は松本市安曇の位ケ原山荘付近。スキー場ではない斜面でバックカントリーをしていた人たちが巻き込まれたとみられるという。県警や消防が負傷者などを確認している。
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岐阜県高山市の飛驒乗鞍観光協会のホームページによると、乗鞍岳は北アルプスの南端に位置し、標高3026メートルの剣ケ峰など23の峰が連なる日本百名山の一つ。夏場は2702メートル地点までバスが通っているため、初心者から上級者まで登山を楽しめる山として人気を集めている。11月から5月中旬までは、道路が閉鎖されている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル