長野県は14日、県畜産試験場(同県塩尻市)で豚コレラに感染した疑いがあった豚を国の機関で検査した結果、感染を確認したと発表した。飼育豚での豚コレラ発生は、養豚場で確認された岐阜、愛知、三重、福井、埼玉に続き6県目で、飼育している300頭以上の殺処分を始める方針。秩父市の養豚場で飼育していた豚の感染が13日に確認された埼玉県は、養豚場の豚全678頭の殺処分を続けた。
長野県によると、12日に研究用に飼育している豚1頭が嘔吐しているのが見つかったため、14頭を検査した結果、うち8頭が感染した可能性が高いと判明。国の機関で詳しく検査し、感染を確認した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース