兵庫県洲本市五色町の都志海水浴場で28日午後5時55分ごろ、特別支援学校に通う神戸市北区の男子生徒(16)が沖合約15メートルの海面で浮いているのが見つかったと、119番通報があった。男子生徒は救助されたが、搬送先でまもなく死亡した。県警洲本署は水死とみている。
署などによると、男子生徒は北区の民間の障害者施設の入所者。この日は職員2人が入所者6人を引率し、午後4時ごろから海水浴をしていたという。姿の見えなくなった男子生徒が、うつぶせの状態で浮いているのを職員が見つけ、通報した。
海水浴場は新型コロナウイルスの影響で閉鎖しており、ライフセーバーはいなかったという。
署は事故の状況や経緯などを詳しく調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル