JR東海は、光ファイバーを使った新型架線を約20年かけて開発し、2月から東海道新幹線で導入を進めている。架線が摩耗したり切れたりした場所を特定しやすくなるという。
同社によると、架線が切れると、復旧までには長い時間がかかりやすい。2017年に大阪府高槻市で架線が切れた事故では、東海道新幹線が約5時間運転を見合わせた。
架線の中でも、車両に電気を供給する「トロリ線」はパンタグラフと接することから、断線する前に、摩耗の進行を把握することが重要だ。
現在の東海道新幹線では、夜…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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