開花予想過ぎたのに、東京の桜まだ咲かず 暖冬と「寒の戻り」影響か

 東京の桜の開花が例年より遅れている。日本気象協会によると、19日時点の開花予想は24日だった。1991~2020年の東京の開花日の平均(24日)も過ぎていて、東京管区気象台の担当者は「開花にはまだ数日かかるかもしれない」と話している。

 25日午後2時ごろ、気象台職員が靖国神社千代田区)にあるソメイヨシノの標本木を確認したところ、まだ一輪も咲いておらず、つぼみの先端が少しピンクがかっている程度だった。開花の目安は5~6輪だ。

暖冬と寒の戻りが要因か

 昨年、都内では観測史上最も早い3月14日に開花し、22日の時点で満開の宣言が出た。今年度は夏冬ともに過去最高の暑さを記録しており、遅咲きの要因は、暖冬と「寒の戻り」とみられる。

 日本気象協会などによると…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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