小林圭
愛知県は13日、飛島村の日光川の河口付近にある閘門(こうもん)のワイヤロープが破損し、船舶の通行を制限すると発表した。
閘門は門と門の間で水位を調整することで、高低差がある川などで船舶が行き来できるようにするためのもの。ワイヤロープが破損したため、門が常時閉じられている。現在、船舶は干潮時のみしか通行できず、復旧のめどは立っていない。県によると、通行している船舶は1日5隻程度だという。
県が12日に実施した定期点検でロープのワイヤ36本のうち20本程度が破断していることがわかった。この門は2018年3月に完成し、ワイヤロープは20年10月ごろに取り換えられていたという。(小林圭)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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