関口宏、小泉環境相の「30年後の自分は何歳か」発言に「いやいや、そういうことを聞いているんじゃない」(スポーツ報知)

 22日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で福島第一原発の処理水問題を特集した。

 番組ではオーストリアのウィーンで開かれたIAEA(国際原子力機関)で韓国の科学技術情報通信省の文美玉次官が処理水の海洋放出は世界の環境に深刻な影響を及ぼと主張しIAEAによる現地調査を受け入れるように求めた。日本は竹本直一科学技術相が「公正かつ理性的な議論を求めます」など主張が対立していることを報じた。

 さらに国内では原田義昭前環境相が処理水の海洋放出を発言し小泉進次郎環境相が「所管は環境省ではありません。福島のみなさんをこれ以上傷つけないように議論を進めないといけない」などと発言。これに橋下徹氏が「所管外ということで逃げるべきではない」などとツイッターに投稿したことを伝えた。

 さらに汚染土問題の具体策を記者から聞かれた小泉氏が「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います」と発言した。

 この発言に司会の関口宏は「いやいやそういうことを聞いているんじゃないですよ。どうなさるおつもりですか?って答えていただきたかった」とコメントしていた。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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