関東甲信と東北の太平洋側を中心に、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所がある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必要だ。
台風20号から変わった温帯低気圧は不明瞭となったが、新たな発達中の低気圧が関東の東にある。関東と東北の太平洋側では、すでに大雨の峠は越えているが、東北を中心にまだ雨の降っている所がある。
また、伊豆諸島は低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっている状況だ。
大雨・雷・突風
関東甲信と東北の太平洋側を中心に、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所がある。関東甲信と東北の太平洋側では、23日(水)にかけて雨が降る所がある見込み。台風19号による記録的な大雨により、河川堤防等が損傷を受けた地域では、普段では災害が起きないような雨量でも洪水の危険度が高まるおそれがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必要だ。また、伊豆諸島では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう心掛けたい。
強風・高波
東日本の太平洋側を中心に、非常に強い風が吹いて、しけとなっている。低気圧に伴い、23日にかけて伊豆諸島と東北の太平洋側で強い風が吹き、関東では非常に強い風が吹いて、うねりを伴ってしける見込み。強風や、うねりを伴った高波に注意が必要だ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース