きょうの関東は、曇り空.。大気の状態が不安定になり、急な雨や雷雨になる所があるため注意を。最高気温は22度前後で、5月並みの所が多い。
関東 梅雨空続く
きょう12日(水)の関東地方は、天気の急変に要注意です。梅雨前線が南に後退しますが、曇り空が続く見込みです。また、この時期としては強い寒気を伴った気圧の谷が近づく影響で、次第に大気の状態が不安定になる見込みです。昼前後から夜にかけては、北部を中心に局地的な雨が降りやすくなり、雷を伴う所がありそうです。傘をさしていても濡れてしまうような雨になる所があるでしょう。
午前5時現在の東京都心は、昨夜からの雨が上がって天気は曇り、気温は15度1分、北の風が1.7メートルと弱く、湿度96パーセントでした。空気がしっとりとしていましたが、ここ3日ほどと同じように平年より低い気温で朝を迎えています。このほかの関東各地も、千葉県や茨城県など一部には、きのうからの名残りの雨雲がありますが、気温は15度前後の所が多く、ヒンヤリとした朝になっています。日中の最高気温は22~23度くらいで、きのうと同じかやや低くなる所が多く、5月並みの気温です。晴れれば過ごしやすいのですが、湿気が多く曇り空。半袖では肌寒さを感じるくらいです。
あす13日(木)は気圧の谷が東に去って、関東周辺では梅雨前線の活動がひと休みする予想です。短いながら梅雨の中休みになるでしょう。溜まりがちだったお洗濯は、あすがおすすめです。ジーンズやシーツなど厚手のものや大きめのものも乾いてくれるでしょう。あさって14日(金)には前線が現れていますので、雲の多い天気になる見込みです。
日本気象協会 本社 高橋 則雄
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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