関西将棋「指し初め式」 豊島二冠、里見女流四冠ら出席

【動画】豊島将之名人・竜王や里見香奈女流四冠らが出席した指し初め式=佐藤圭司撮影

 関西将棋界の「指(さ)し初(ぞ)め式」が6日、大阪市福島区の関西将棋会館であった。日本将棋連盟関西本部に所属する豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人・竜王(29)=愛知県一宮市出身=や、里見香奈女流四冠(27)をはじめ関西在住棋士らが出席。リレー形式の模擬対局で新春を祝った。

 将棋界のビッグタイトルといわれる名人と竜王を同時に保持するのは、羽生(はぶ)善治(よしはる)九段(49)、谷川浩司九段(57)、森内俊之九段(49)に続き、史上4人目の快挙だ。

 豊島名人・竜王は18日、名古屋市の朝日新聞名古屋本社朝日ホールでの「第13回朝日杯将棋オープン戦名古屋対局」(朝日新聞社主催)に出場する。午前10時から1回戦2局(豊島名人・竜王―深浦康市九段(47)戦、屋敷伸之九段(47)―千田(ちだ)翔太七段(25)戦)が指され、勝者同士が午後2時から2回戦の対局に臨む予定だ。公開対局で、観戦席や大盤解説会観覧席のチケットを発売中。詳しくは、サイト(https://www.asahi.com/ads/asahihai-nagoya/)。(佐藤圭司)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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