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関西電力が、東日本大震災後の業績不振でカットした役員報酬を、裏で補填していたことがわかりました。
関西電力によりますと、2011年の福島第一原発の事故の影響で、関電の運転する原発が停止するなどして業績が悪化したため、役員18人の報酬を合わせて19億4000万円減額していました。その後、役員が退任して再雇用された際、減額分の一部を月々の報酬で補填していたことがわかりました。補填分は2016年から支給され、18人が受け取った総額は約2億6000万円にのぼります。高浜原発の地元の元助役から1億円以上の金品を受け取っていた豊松秀己・元副社長も月々90万円の補填を受けていて、第三者委員会の調査で不適切と指摘されています。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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