関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、関電が2日午前中に臨時取締役会を開くことが30日、関係者への取材で分かった。同日午後には記者会見を開き、社内の調査委員会がまとめた報告書の内容を原則すべて公表する。新たな調査委員会の設置も表明する。
取締役会ではこれまで正式に金品の受領問題について報告されておらず、問題の経緯や今後の対応について報告、協議される。
記者会見には八木誠会長(69)と岩根茂樹社長(66)が出席。社外の弁護士を含む調査委員会が昨年7~9月に実施した調査に基づく報告書を明らかにする。関電の岩根社長が9月27日に開いた会見では、調査報告書は開示されていなかった。
また同社は経済産業省から問題の報告を求められたことを受け、新たな調査委員会を設置する。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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