14日午後9時55分ごろ、京都府舞鶴市千歳の関西電力舞鶴発電所で、「バイオマスコンベヤー中継所から炎が見え、煙が充満している」と職員から119番通報があった。舞鶴市消防本部によると午後11時半現在も消火活動が続いている。けが人はいないという。
同発電所によると、木材などの「バイオマス」が積まれた貯蔵庫から出火したという。出火当時、貯蔵庫内に人はいなかった。貯蔵庫から約50メートル離れた事務所には数人の社員がおり、全員避難したという。
関西電力のホームページによると、舞鶴発電所は石炭を使う火力発電所で、1号機(出力90万キロワット)は2004年8月、2号機(同)は10年8月に営業運転を開始した。
JR東舞鶴駅から北西約8キロにある。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル