関西電力の岩根茂樹社長と八木誠会長を含む役員ら20人が、高浜原発がある福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受け取っていた問題をめぐり、関電が2日午前に開く臨時取締役会では岩根、八木両氏を含む役員らの進退を問う議案を予定していないことがわかった。
関係者が1日、明らかにした。昨年の社内調査の結果、いったん報酬返上などの処分をしたことなどが理由とみられる。今回の取締役会は、社内調査の報告書の内容の報告などにとどめる方針。ただ、政府や株主の間でも関電への批判は根強く、退任を求める声は引き続き出そうだ。
関電は2日午後に記者会見を開…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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