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関西電力の社長ら幹部が多額の金品を受け取っていた問題で、個人株主らが関西電力の幹部らに54億円を賠償させる裁判を起こすよう、会社である関西電力に請求しました。
関西電力をめぐっては、八木誠前会長や岩根茂樹社長など役員ら20人が、福井県高浜町の元助役から約3億2000万円相当の金品を受け取っていたことがわかっています。関西電力の株主5人は、幹部らが金品を受け取った後も適切な対応を怠り、株価下落などで関西電力に損害が出たとして、八木前会長ら5人に約54億円を賠償させるための裁判を起こすよう関西電力に請求しました。代理人弁護士によりますと、関西電力が書面を受け取ってから60日以内に訴えを起こさなければ、大阪地裁に株主代表訴訟を起こすということです。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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