政府は12日、2020年版防災白書を閣議決定した。地球温暖化の影響で、大雨の増加など気候変動が起きていることを強調。今後は災害リスクがさらに高まる恐れがあるとして、国民に備えを呼び掛けた。 白書は、18年の西日本豪雨や19年の台風15、19号など大規模災害が相次いだことや、大雨の日が増えているとのデータを紹介。気候変動により、洪水や海面上昇による高潮の発生などが世界的に懸念されているとした。 被害を減らすには「国民や企業の意識向上」「防災施設の整備」「地球温暖化の抑制」などが必要としており、関係省庁で対策を検討する考えを示した。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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