陸海空3自衛隊が運用する「統合気象システム」の更新を巡り、防衛省が民間業者と、古いシステム端末などを2018年度中に撤去する契約を交わし約2億円を支払ったにもかかわらず、約340端末のうち約30端末が期限までに撤去されていなかったことが18日、関係者への取材で分かった。自衛隊は未撤去分について、電源とLANケーブルを抜けば撤去したと見なしていた。現場の担当者は期限内に作業が終わったと偽る関係書類を作っていた。
防衛省の予算が膨張を続ける一方、ずさんな支出管理の一端が浮き彫りになった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース