陸自ヘリ、26日ぶり海上へ ネットに包まれた機体、激しく損傷

有料記事

成沢解語 小野太郎

 沖縄・宮古島沖で4月6日に消息を絶った陸上自衛隊のヘリが、2日午前11時45分ごろ、民間船舶のクレーンによって引き揚げられた。機体はネットに包まれて海上に姿を現し、船上に移された。

 事故から26日。引き揚げられたヘリの機体は複数に断裂し、激しく損傷している様子が見て取れた。

 ヘリが沈んでいたのは、レーダー上の機影が消失した地点から北北東に約4・2キロ、水深106メートルの海底。機体の損傷の状況から、海面に横方向からたたきつけられた可能性があるとみられている。海底には他に部品が散らばっているといい、午後にも容器に収納して回収する予定だ。

 現場海域を見晴らせる場所か…

この記事は有料記事です。残り199文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment