陸自ヘリ事故、6人目の隊員の身元判明 飛行隊の陸曹

成沢解語

 沖縄県宮古島周辺で陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリが消息を絶った事故で、防衛省は8日、海底から1日に引き揚げられたのは第8師団第8飛行隊の宮本敬士(たかし)2等陸曹(34)だと発表した。DNA鑑定で身元を確認したとしている。

 これまでに、機体が見つかった海底の周辺からは隊員6人が引き揚げられて死亡が確認され、5人の身元が公表されていた。防衛省は残る4人の捜索を続けるとしている。

 引き揚げた機体などを載せた回収船は、事故から1カ月となった6日に熊本県の八代港に到着。7日夜までに機体などは複数の車両に移され、陸自高遊原(たかゆうばる)分屯地に運び込まれた。(成沢解語)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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