バカラ賭博店を開いたとして、大阪府警は1日、自称経営者の男(41)=大阪市浪速区=と20~36歳の従業員の男女18人を賭博開帳図利の疑いで逮捕したと発表した。客の男女12人も単純賭博の疑いで逮捕した。経営者の男は容疑を認め、従業員の多くは「賭博には関係していない」などと容疑を否認しているという。
発表では、男は1月下旬から8月上旬まで、大阪市中央区日本橋1丁目のビル内で客にバカラ賭博をさせ、利益を得た疑いがある。
保安課によると、店は24時間営業で、客たちからは「麒麟(きりん)」や「リアン」などの名前で呼ばれていた。客の賭け金の5%などを手数料として徴収。看板は掲げておらず、店内には隠し階段や隠し部屋があり、賭博に使う道具などが隠されていたという。(三浦淳)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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