新型コロナウイルス感染症の重症患者の治療に欠かせない集中治療室(ICU)が、国が想定するシナリオの流行ピーク時には岡山と沖縄を除く45都道府県で重症者数が病床数を上回り不足する可能性が高いことが25日、共同通信の調査で分かった。病床数の2倍以上になる自治体も21道県あり、医療態勢の脆弱性が浮き彫りになった。専門医師らは「重症度の低い患者向けの高度治療室(HCU)の活用や人材の配分を検討すべきだ」と指摘する。
今回、国の推計式に基づき、1人の感染者が平均2人にうつすと想定して、都道府県別のピーク時の重症者数を算定。ICU病床数の最新データを比較分析した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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