集合住宅の一室で女子高校生と住人の男性が死亡 兵庫

 兵庫県警は21日、同県加東市下滝野1丁目の集合住宅の一室で、県立高校2年の女子生徒(17)=同県丹波市=が死亡し、この部屋に住む派遣社員の男(33)も室内で首をつって死亡しているのが見つかったと発表した。女子生徒の首に絞められたような跡があり、県警は、男が女子生徒を殺害した後、自殺を図ったとみて、殺人事件で捜査している。

 捜査1課によると、男は植田健太容疑者。室内は施錠され、女子生徒は浴室で、植田容疑者は居室で見つかった。18日、女子生徒の家族から「娘が帰って来ない」と県警に相談があり、交友関係から植田容疑者が浮上。捜査員が19日にこの集合住宅を訪ねたところ、2人とも死亡していたという。

 女子生徒の近所に住む男性は「とてもいい子で家族仲も良く、事件に巻き込まれるとは考えられない」と話した。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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