雑紙の中から1千万円 持ち主不明、資源ごみ回収業者が発見

石垣明真

 北海道警札幌北署は21日、札幌市北区資源ごみ回収施設内で、雑紙の中から現金1千万円が見つかったと発表した。署が持ち主を探している。

 署によると、札幌市から委託を受けた業者が1月30日午前、市内で回収した雑紙を施設内で仕分けする作業を行っていたところ、むき出しの現金1千万円を作業員が発見した。現金は全て1万円札だったという。これまでに持ち主として名乗り出た人はおらず、4月30日までに判明しなかった場合、札幌市のものになるという。

 道内では2012年、砂川市廃棄物処理施設で、粗大ごみの中から現金1千万円が見つかっている。(石垣明真)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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