2019年に雑誌掲載された記事を対象にした「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が発表された。大賞に「宮迫博之ほか吉本興業人気芸人が犯罪集団に『闇営業』」(FRIDAY6月21日号)と同誌の一連の関連報道が選ばれた。同賞は編集者有志で運営され、今回は111人が投票した。
その他の賞は以下の通り。
【スクープ賞】
「安倍〈首相〉補佐官と美人官僚が山中〈ノーベル賞〉教授を“恫喝”した京都不倫出張」(週刊文春12月19日号)
「法務大臣河井克行夫婦のウグイス嬢『違法買収』」(週刊文春11月7日号)
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【話題賞】
「『世界的人権派ジャーナリスト広河隆一の性暴力を告発する』」(田村栄治「週刊文春」1月3日・10日新春特別号)
「独占告白3時間 西川廣人さんに日産社長の資格はない」(グレッグ・ケリー「文芸春秋」7月号)
「刑期を終えた『スーフリ事件』主犯『和田サン』」懺悔録(「週刊新潮」2月21日号)
【作品賞】
「百田尚樹現象」(石戸諭「ニューズウィーク日本版」6月4日号)
「潜入ルポ アマゾン絶望倉庫」(横田増生「週刊ポスト」8月30日号、9月6日号、9月13日号 ※3回連載)
【写真賞】
「菅原一秀経産相『有権者買収』撮った」(「週刊文春」10月31日号)
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【デジタル賞】
「検証 松木安太郎氏『いいボールだ!』は本当にいいボールか?」(岡野誠「NEWSポストセブン」2月1日)
「追悼 予備校講師『金ピカ先生』が我々だけに語った『最期の言葉』 『生きていても、意味がないから』」(週刊現代WEB取材班「現代ビジネス」9月26日)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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