離島育ちの希少な和牛を100%使用、肉汁あふれるハンバーガー

 玄界灘に浮かぶ壱岐島(長崎県壱岐市)。海産物や麦焼酎といった食文化に恵まれた島の中でも一押しなのが、希少性の高さで知られる「壱岐牛」だ。

 壱岐生まれ壱岐育ちの黒毛和種で、潮風のミネラルを豊富に含んだ牧草で育つ。配合飼料などの条件が厳しく、年間出荷数は900頭ほど。枝肉は贈答品のほか、ホテルや高級飲食店で並ぶことが多い。

 年間80頭ほどを出荷する生産者の山本満年さん(63)は「島のわらを食べ、島風を浴びた壱岐牛は、甘いのにあっさりしている」とアピールする。

 この高級和牛を惜しみなく使ったハンバーガーが、島内外で人気だ。

 島北部の海岸沿いにある「モ…

この記事は有料記事です。残り628文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment