出入国在留管理庁は26日、昨年1年間に難民認定を申請した人や認定された人の数を発表した。過去最多の303人が認定され、申請者も1万3823人と、過去2番目の多さだった。
申請者の数は17年が最多で2万人近かったが、翌18年に難民申請中の就労が制限されるかたちで制度が変わると、申請者は急減した。
その後は、難民認定の事前審査で、難民である「可能性が高い」(A案件)と判断される申請者が増え、「明らかに該当しない」(B案件)は減る傾向がみられる。
22年はA案件が281人(7・4%)でB案件は38人(1・0%)、昨年はA案件が753人(5・4%)に上り、B案件は111人(0・8%)だった。
昨年の難民認定者は303人…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル