すでに近畿や東海、北陸地方などで局地的に強い雨が降っています。雨のエリアは、午後は関東甲信地方などにも広がって、バケツをひっくり返したような雨になる所もあるでしょう。突然の雨や雷にご注意ください。
お昼前から近畿・東海などで局地的にザーザー降りの雨
きょう21日は西日本から東日本にかけて、秋雨前線や大気の状態が不安定な影響を受けて、すでに近畿や東海、北陸地方などで局地的に強い雨や雷雨となっています。
近畿地方では、午前10時前から雨雲が湧きはじめ、京都市内では午前10時44分までに1時間に15.0ミリ、滋賀県近江市で午前11時57分までに1時間に17.0ミリの雨を観測しました。
雨雲は次第に東に移り、午後0時30分現在は、三重県や岐阜県などで強い雨が降っており、三重県四日市市で午後0時30分までに1時間に12.0ミリの雨を観測しました。落雷も多数発生しています。
午後は雨雲・雷雲のエリアが東日本に広がる
雨雲や雷雲の発達しやすいエリアは、午後は関東甲信地方にも広がるでしょう。突然ザッと雨が降り出す可能性がありますので、これから外出される方は傘を忘れずに。
関東甲信地方や北陸地方では、あす22日の明け方にかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所もありそうです。バケツをひっくり返したような雨で、折り畳み傘ではあまり役に立たないくらいの雨の強さになる可能性もあります。
その他のエリアでも、21日夜遅くにかけて、局地的な雨や雷雨、竜巻などの激しい突風にご注意ください。
日本気象協会 本社 日直主任
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