米田千佐子
古都・奈良に早春の訪れを告げる伝統行事、若草山(奈良市、標高342メートル)の山焼きが28日夜にあった。3年ぶりの通常開催を17万人が見守った。約600発の花火が寒空を彩った後、奈良市消防団員ら約300人がほら貝、ラッパの合図で一斉に草地に点火していった。市内はこの日、雪が降ったりやんだりした。消防団員らが懸命に火をつけ続けたが広がらず、燃え方は全体の約10%にとどまった。(米田千佐子)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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