電動キックボードで車道上の自転車専用レーンを走れるようにする実証実験をする見通しになった。特定地域で10月から半年間実施する。経済産業省や警察庁などがシェアリング事業の展開を目指す企業の求めに応じるもので、車両を借りた市民がレーンを走れる。警察庁が発表した。
電動キックボードは現在、原付きバイクの扱いで車道の左端しか走れない。普及が進む欧米では自転車レーンを走れるとして、企業側が要望していた。利用者ニーズや安全性を確認するという。
対象になる電動キックボードを貸し出す企業は3社。地域は東京都千代田区、新宿区、世田谷区のほか、神奈川県藤沢市や福岡市などになる見通し。それぞれの地域で50~100台を使い、シェアリング事業をする計画となりそうだ。
警察庁は車両の基準を、一定の…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル