電柱置く土地の使用料を誤徴収 17年目で気付き、事業者に返金へ

杉浦奈実

 熊本県菊池市は30日、市の管理する土地に電柱を設置する際の使用料を誤り、17年間で3万5700円を過大に徴収していたと発表した。

 市によると、アンテナ事業者が市の管理する池の敷地に電柱1本を立てる際、土地使用料として月額125円徴収すべきところを300円取っていた。2006年度の設置当時から誤っていたという。今年3月、年1度の更新作業をしていて気づき、事業者に謝罪文を送った。今後、過大徴収分を返す予定としている。(杉浦奈実)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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