電話やウェブ利用、記者は1社1人 コロナで変わる会見

 新型コロナウイルスの感染拡大で、決算発表の記者会見をウェブや電話に切り替える企業が相次いでいる。多くの人が集まって3密(密閉、密集、密接)となるのを避けるためだ。新型コロナの感染拡大で、記者会見の姿も変わるのか。

 9日に2020年2月期決算を発表したローソンは、テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用して会見した。冒頭、マスク姿の竹増貞信社長は「こういう形で決算会見をすることになった。ご不便をおかけするがよろしくお願いします」と述べた。

 ローソンは3月以降、出席者の席を離して開催するか、テレビ会議かの二つを検討してきた。会見の中止も考えたが、記者からも意見を聞いた上でウェブでの開催に決めたという。

 会見には約70人が参加した。…


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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