電車ハイビーム、撮り鉄の敵? 「仕返し」の妨害容疑で高校生を逮捕

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大山稜 細沢礼輝 江戸川夏樹

 JR埼京線の電車内で、乗客の乗り降りを妨害した疑いで高校生が逮捕された。

 高校生はこう供述したという。「運転士がライトをハイビームにして撮影をしにくくした。その仕返し」。運転士がハイビームで撮影を邪魔することはあるのだろうか?

 警視庁によると、逮捕されたのは私立高校の2年生(17)。

 1月10日、りんかい線直通のJR埼京線、恵比寿―大崎間で車両のドアに鍵をかけて、乗客の乗り降りを妨害し、遅延させた疑いがある。鉄道会社に対する威力業務妨害の疑いで逮捕された。

 鉄道グッズの店で特殊な列車用の鍵を購入。同級生2人と共謀して、1車両に四つある扉のうち三つに鍵をかけた疑いがある。

 高校生は、電車の写真を撮るのが趣味の「撮り鉄」。「運転士がハイビーム(上向き)にしたことで撮影ができなかった」と話しているという。

 ハイビームの電車は撮影できないのか。

 撮り鉄が「撮影しにくい」と話す電車のハイビーム。どのような時に切り替えるのでしょうか。鉄道会社と撮り鉄に生まれてしまう対立の原因を考えます。

 東京駅で電車を撮影していた…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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