All Nippon NewsNetwork(ANN)
梅雨の時期にも役立つと今、日本伝統の「ふろしき」が見直されています。 都内のスーパー。エコバッグを使う買い物客が多いなか…。ダンボールでエコ。さらに、エコバッグを持っているのになぜかレジ袋を持参する人も登場。
買い物客:「エコバッグってあんまり洗ったりしないので、汚れるのが嫌」
そうしたなかで今、再注目されているのが包んで背負う。大切なものを入れるなど、ご存じ「風呂敷」。しかし、時代は変わり…。大手百貨店の呉服売り場。去年と比べ、売り上げが1.5倍に伸びているという風呂敷は…
小田急百貨店新宿店・呉服売り場、寳田奈津子フロアリーダー:「角のところにある風呂敷の端を結んで頂いて、この時に腕が通るように輪を残して頂いて、ほどけにくいように真結びに必ずして、もうあっという間に袋状になります」
風呂敷がエコバッグに早変わり。ほどけば簡単に洗えるので、衛生面も気になりません。なかには…。
小田急百貨店新宿店・呉服売り場、寳田奈津子フロアリーダー:「一番人気があるのがこちらの撥水(はっすい)のタイプになりまして」
水を入れてもこぼれないほどの撥水力で雨の日などに役立ちます。
そして、東京都では防災時でも風呂敷が役立つことを紹介しています。三角に折って顔を通して後ろで結ぶ。たったの3工程でマスクにも早変わりです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース