井上潜
北海道美瑛町の「青い池」でライトアップが始まった。淡い青色の水面に美しい光景が浮かび上がり、訪れた人たちを楽しませている。
近くを流れる美瑛川に堤防を築く工事の際、水がたまってできたという青い池。アルミニウム成分などを含む上流の川の水が混ざり合うことで、光を反射して青く見えるとされる。
ライトアップは1日から始まった。大型の照明で角度や光の強さを変えながら池を照らすと、立ち枯れのシラカバや、わずかに葉を残した広葉樹などが青い水面に浮かび、幻想的な世界が広がる。来年4月30日まで(午後9時終了)。(井上潜)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル