将棋の叡王戦の段位別予選(五段戦)が9月21日に行われ、青嶋未来五段(24)が渡辺正和五段(33)を120手で下した。青嶋五段は、午後7時から本戦出場をかけてもう一局戦う。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(26)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
後手番だった青嶋五段は得意の四間飛車穴熊を採用。強固な守りをいかして攻め込むと、最終盤こそ際どい勝負になるものの、しっかりと自玉に詰みがないことを読み切り、渡辺玉を寄せ切った。
青嶋五段は黒沢怜生五段(27)と、午後7時から本戦出場をかけて対戦する。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース