将棋の叡王戦の段位別予選(五段戦)が9月21日に行われ、青嶋未来五段(24)が黒沢怜生五段(27)を158手で下し、本戦出場を決めた。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
この日、午後2時からの対局で勝利し、終局から2時間ほど休憩した後、2局目に臨んだ青嶋五段は、飛車を振った黒沢五段に対して、居飛車で対応。押し気味に進めながら、中終盤で黒沢五段に粘りによってもつれたものの、最後は即詰みに討ち取った。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース