青梅市立総合病院(東京都青梅市、稼働病床数・一般426床、精神50床)は2日、病棟担当の看護師1人が新型コロナウイルス感染症に感染したこと11月30日に判明し、病棟の入院患者40人にPCR検査を実施したことをホームページで明らかにした。検査結果については、「12月2日に全員の陰性を確認しました」と説明している。【新井哉】 同病院によると、感染が判明した看護師が担当していた病棟の入院、退院、転院を一時制限。外来診療と救急外来は通常通り継続する。 同病院は、クラスターの教訓を踏まえ、▽感染疑いの早期発見▽早期対応の迅速化▽感染教育の徹底-を重点対策として取り組んでいることを説明。「今後も、安全で安心な療養環境の提供に努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします」としている。
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