事件や事故が起きれば不眠不休で勤務するイメージが根強い警察でも、近年はワーク・ライフ・バランス(WLB)の改善をめざす取り組みが進む。男性の育児休業取得率が東北6県のなかで突出して高い青森県警の取り組みなどを探った。
青森県警では2016年度以降、県警本部の幹部職員や署長らが、職場のワーク・ライフ・バランスの向上に努め、自らも家庭を大切にすることを誓う「イクボス宣言」にサインをしている。
「イクボス」とは、部下のワーク・ライフ・バランスを尊重し、自身も仕事と私生活を楽しむ上司のこと。青森県警では年に一度、外部から講師を招いて幹部職員らを対象に「イクボスセミナー」を開催し、受講者がセミナー後に「宣言」にサインする。
県警は「イクボス宣言」を採り…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル